季節を急ぐ吉祥寺公園の藤の花
4月26日、藤の花を見に北九州市八幡西区の吉祥寺まで出かけてきました。 27日の藤まつりの前だというのに今年の藤は急ぎすぎていて、最盛期を過ぎかけていました。見た感じつやつやした感じではなくしおれそうな感じで元気がありませんでした。 吉祥寺は八幡西区の住宅街の中にある浄土宗の寺で、本堂の横には大きな数珠が下がっています。一つづつゆっくり落とすと珠が落ちる時に珠同士が当たって「カチ」「カチ」と音がなります。藤棚を間を挟んで向かいの閻魔堂の前にも同じような大きな数珠が下がっています。 朝早かったので、私の他には若い女性が一人だけでした。その方は何かしゃべりながらビデオや写真を撮影せいてました。私も同じように 樹齢160年の藤だそうです。朝日が藤棚の隙間から漏れて花が白く輝いています。風にゆらゆらと揺れています。奥の方に白い花の藤がありました。これは珍しい。 しばらくいると観光バスが止まって中から団体さんが降りてきました。話す言葉から韓国からの観光客のようでした。境内がとてもにぎやかになりました。観光地としては外国の方が来られるようなベタな観光地では無いと思うのですが、ちょっとびっくりしました。 では。