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道の駅で1億円のトイレを見てきました。

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福岡県大任町の「道の駅おおとう」です。もみじ館とさくら館の2つ建物があって、これはもみじ館。紅葉館には産直の販売所があって、さくら館には大浴場があります。 もみじ館の入り口の前にはミスト扇風機がおいてありました。これはとても涼しくて心地が良いです。暑い夏にはこれはうれしい。 もみじ館の入り口からまっすぐ入るとうわさの1億円のトイレです。左が男性用、右が女性用で真ん中には真っ白な自動ピアノが置いてありました。自動ピアノなので人がいないのに鍵盤が勝手に押されてクラシック風のメロディーが鳴り響いています。ピアノの奥のガラス窓の外では水が滝のように壁を伝って落ちていました。 男性用トイレの入り口です。1億円かけたということで金色に光っているのかなと思っていましたがキンキラキンではなかったです。白が基調の落ち着いた感じの空間でした。 手洗い所です。木製の落ち着いた感じの台の上に陶器製の水の受け皿がありました。床は木目調。 窓からは自動ピアノの奥に見えていた水の流れる滝の景色が広がっていました。夏場には涼しい感じがします。床はすべすべで白色でピカピカに光っていました。ピアノの音がかすかにトイレの中まで聞こえています。いい感じ。 個室の扉にはそれぞれこういった絵がついていました。 トイレの外側の壁です。この前は通路です。ここには陶板で大きなさくらともみじの絵が描かれていました。自動ピアノやこの陶板の絵も含んで1億円ということらしいです。 左の方に行くと物産直売所がありました。ここが一番人が多いです。道の駅らしい作りの売り場です。木製の平台の上に野菜が並んでます。 「かりんとうまんじゅう」なるものが売られていました。新聞記事で取り上げられたようです。あとで買おうとおもっていたのですが見て回るうちに忘れてしまって買い損ねました。 レジの後ろには今回の豪雨災害で通行止めになっている道を表示した「通れるマップ」が掲示してありました。東峰村を見ると通行不能区間ばかりでこれはどこへも行けないような感じです。 横にはテレビ番組などのサイン色紙が壁いっぱいに掲示してありました。いちばん古いのが2012年だったので開館したのはその頃なのかもしれません。 右に行くとフー

ひまわりを見てきた。

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梅雨も明けて世の中は夏休みに入り、今や夏本番。暑いです。 今年いちばんの暑さと言われる中、ひまわりを見に福岡県の「道の駅おおとう桜街道」まで出かけて来ました。道の駅があるのは田川市の南の方で地図でいうと福岡県の真ん中あたりになります。南に行くと添田町でさらに南には今回の大雨で大きな被害を受けた東峰村から大分県の日田市に至ります。 この「道の駅おおとう」の細い路地を挟んだ隣に花公園があって、秋にはコスモスが咲いているのですが、夏はひまわりが咲いています。 ひまわりの真ん中にはレインボー展望台があって名前通り虹色に塗られています。なんでねしょうね、ほとんどのひまわりがう下を向いています。ひまわりの花は太陽の方向を向いているのじゃなかったっけ。 日差しが強いので暑いです。ジリジリ来ます。ひまわりも暑そうです。 養護施設の車が止まってお年寄りが車椅子で降りてきて楽しそうにひまわりを見ておられました。 では。

かつおのなまり節と知覧茶のふりかけ。

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この日曜から月曜日にかけて鹿児島旅行に行って来ました。 梅雨時期にもかかわらず快晴でした。この旅行で自分が食べるためにに買って来たお土産をが2つあります。 この2つとも枕崎市から指宿市へ向かう途中の南九州市頴娃町にあるスーパー「タイヨーえい店」で買いました。 1つ目は「かつおのなまり節しょうゆ味」です。枕崎市は鰹節で有名ですからね。枕崎市のガソリンスタンドで給油した時空気が鰹節の匂いがしました。 なまり節には味噌味もありましたがここは無難にしょうゆ味にしました。今まで食べたことのある普通の鰹節よりさらに生っぽくて柔らかい食感で味もしっかりついています。 これはとても美味しい、ご飯がすすみます。ここではもう1本普通の鰹節も買いました。 2つ目は「知覧茶ふりかけ」。 これは高速道路の桜島サービスエリアで買いました。これは鹿児島ならではだと思います。鹿児島では普通に売っているのでしょうか。ダイヨーでは「母ちゃんのふりかけ」という宮崎県のメーカーのものを買いましたが、これは普通にふりかけでした。知覧茶は飲んでも美味しいですがこのふりかけも食べるのが惜しいくらいに美味しいです。 では。

キャンペーン版「ルビンの壺が割れた」を読んだ。

新潮社が今度出すという「ルビンの壺が割れた」という小説を読みました。これは2017年7月14日から2017年7月27日まで期限付きで全文公開されています。 担当編集から読者の皆様へ、お願いです。この小説、すごすぎて、いまだコピーをつけられずにいます。恐縮ですが皆様のお力をお借りしたく、発売前に異例の全文公開に踏み切ることにしました。ぜひご応募いただければ幸いです。 https://t.co/IL8szKOqeq #ルビンの壺が割れた — 新潮社出版部文芸 (@Shincho_Bungei) July 14, 2017 電子書籍では期限付きの無料というキャンペーンはよくありますが、全文公開という新しいキャンペーン手法ですね。 あまりにすごい小説でキャッチコピーを考えてくれという、ことですが、これがキャンペンのキャッチコピーでなかったら出版社の担当が仕事していないだけですが、ネットで見る限り多くの人が読んでいるようです。 ルビンの壷というのは見方によって壺に見えたり、2人の人物の横顔に見えたりする、目の錯覚を利用した絵のことですね。ミステリーの比喩だとすると視点を変えれば犯人が違って見えるといういかにもミステリーっぽいタイトルだと思います。 物語は男女のネット上でのメールのやり取りで話が進みます。かつて二人は婚約していて、女性の方が結婚式当日に失踪して現れなかった、という出だしです。彼女に何が起こったのか、で彼はどうしたのか?。 メールのやり取りは一方的に男の手紙が長く続きます。このあたりまでだと悪いのは女の方ですね。恨み節というのか理由も言わずにいなくなった女を責める内容。 ところが最後に明らかにされる女のメールでは実は男のほうが悪者だった、という内容になっています。 これはどちらが悪者というよりどっちもどっちって感じじゃないでしょうか。女も男も清純ではなかったわけで。物語の中ではこれらのことはメールの中で直接表現されているので男女の善悪が逆転するわけじゃありません。 物語自体は短いので、ここから新たな物語が始まると更に面白いのですが。 では。