鱒渕ダム
昨日は北九州市小倉南区にある「鱒渕ダム」に行ってきました。 小倉といえば大都会を思い浮かべますが、小倉南区の南の方に行くとカルスト台地の平尾台とか、たけのこで有名な合馬とか、菅生の滝とかあってどちらかというと自然豊かな地区、悪く言うと田舎です(小倉南区の住民の弁。)。 紅葉を見ようと思ったのですがすでに紅葉の季節は過ぎていたようです。一応、紅葉の情報サイトをみて出かけたので、終わっていることは予想はしてたのですが、初めて行く場所なので紅葉がなくても良い覚悟だったので残念な感じはありません。 それでも山には紅葉の名残がありました。遊歩道を歩いていると風にあおられて山際の木々が揺れて枯葉がひらひらと舞い落ちてました。それが太陽の光を反射してきらめいて幻想的な景色が見れました。 ダムに着いたのは、気温が上がっていない午前の早い時間で、ダム湖の水面にはもやがかかっていて、それがゆらゆらと水面を漂っていました。水面から立ち上る水蒸気だったようです。太陽が上って明るく気温が上昇した帰り際にはもうもやは消えていました。 駐車場から堰堤を渡って管理棟まで行ってダムカードをもらいました。ブザーを押した時に管理等の中の人と目が合って、肉声でダムカードの件を伝えたので、インターホンに出た方には「今ダムカードの件で話しをしました」と伝えました。 ダムカードを貰うときには住所や名前などを書かされることが多いのですが、鱒渕ダムでは何も書かず、何も聞かれませんでした。ダムカードは何枚必要ですか?、ということだけ聞かれました。 管理棟の奥は柵があって車は入れなくなっていましたが、サイクリングコースになっていました。奥まで歩いていくと赤い橋がかかっていて、渡っていると向こう側から男の人が歩いて来られたのでびっくりしました。ダム湖の回りを散歩されていたのでしょう。 ダム湖の横を走って登ってきている人がいて、何キロか離れた街中まで戻った時に同じ人を見てどこから走っているんだろうと思いました。 では。