新しくなった門司港駅1。



5月13日に、(2019年3月10日に復元グランドオープンされた)JR門司港駅と門司港レトロに行ってきました。

2010年の門司港駅とぱっと見てわかる変わった点としては駅の前についていた「ひさし」が無くなっていることです。ひさしが無い状態が出来た当時のオリジナルの門司港駅なのだそうです。

コンクリートの駅と違って木で作られた門司港駅は木の温かみ、照明器具のまるい曲線、照明器具から出ているやわらかな光、どれも懐かしいレトロな感じがします。

1914(大正3)年に今の駅舎が竣工されたということなのでレトロというよりは大正ロマンな感じでしょうか。

駅舎の通路右側には整然と椅子とテーブルがならんでいますが、これは中に出来たスターバックスのものでしょうか、今風な感じです。

駅舎左には2階に上がる階段があって(時間前なので閉鎖中でしたが)階段も木で作られていて、ここを上がると2階には「みかど食堂」があります。

門司港駅は駅として機能しているので、利用客が普通に中を歩いていますす。構内右手には新しく出来たスターバックスコーヒーがありました。スターバックスコーヒーのある場所は以前は待合室だったところだそうです。


切符売り場の反対側、スターバックス側のホームより、この壁の向こうが待合室になっているところの壁に大きなパネルが設置してあって門司港駅の映像が流れてました。

改札口の手前左には切符売り場がありました。今は自動販売機で切符を買うのですが、手売りの切符売り場の窓が残されています。自動販売機は2台設置してありますが、すぐ横にあるのにも関わらず2台の自動販売機の設置場所の位置が上下で違ってました。

自動販売機の手前にはみどりの窓口がありました。

大正時代に作られた駅舎を再現したものなのでシンプルな作りですね。必要最低限の設備しかないようです。売店とか土産物売り場とか、うどんを食べられるところだとか、スターバックスもだけれど、いつも利用するのであればそういう施設も作ってほしかったような気がします。

続きます。


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