壇ノ浦の合戦を再現された幽玄な人形で見てきました。



門司港レトロ地区の「海峡ドラマシップ」が、先日の2019年9月21日にリニューアルオープンしました。(2018年4月1日よりリニューアル工事で休館していました。)

開館して1ヶ月。まだピカピカの10月28日、海峡ドラマシップに行ってきました。

有料エリアの入り口は4階。2階までエスカレーターまたは階段で上がって、そこからエレベーターで4階まで上がります。最初わからなくて2階から入ろうとして係のお姉さんに4階が入り口だと教えてもらいました。4階から入って大きな映像スクリーンを見下ろしながらスロープで下に降りて行きます。

3階は関門海峡の歴史を人形で再現した壮大な「海峡歴史回廊」というフロア。

写真の撮影は高杉晋作の展示部分を除くと自由です。スマホを使った解説もあります。写真は壇ノ浦の合戦を再現したシーン。「幼い安徳天皇と2位の尼 海中に沈む建礼門院」

身を投げて壇ノ浦の海に沈む二位の尼(祖母)に抱かれた安徳天皇、その横には同じく沈んでいく建礼門院(生母)。深い海の底を現す青い照明で照らされて幻想的でとてもきれい。

2階の海峡探検ゾーンはまるでゲームセンターです。海峡横断のシミュレーション、これは難しかった。海流の流れを読んでハンドル操作をしないととんでもないところに行ってしまいます。いろんな船を見つける海峡パトロール、これは小さすぎて船の種類の判別が難しかった。子供たちがはしゃいでやっていましたが大人でも十分楽しめますね。

海峡ドラマシップは正式には「関門海峡ミュージアム」ですが、言いにくいのと、見た目が巨大な帆船なので「あの船の形をした建物」といえばわかります。

無料エリアの「海峡レトロ通り」は展示物が多少変わっているような気がしましたが、作りは元のままです。初めてなら無料ゾーンだけでも30分以上は楽しめますね。

有料エリアの入館料は500円ですが2時間は楽しめると思います。

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