新しくなった門司港駅2。
新しくなった門司港駅の続きです。
駅の奥に入っていくと正面に改札口があります。(あたりまえ)出入りできるのは4ヶ所で3ヶ所が自動改札。1つが出口専用で1つが入り口専用、真ん中は出入り口と書いてあるので両方向で出入りできるようです。
自動改札の右には木のごつい昔ながらの改札口が残されていましたが使われていませんでした。
改札口の正面の上の方には乗り場案内があって、これを見るとホームは5番線まであるようです。その下に「門司駅・小倉駅には全て停車します。」の表示がありました。門司港駅はターミナル駅なので行き先はすべて同じ方向です。鹿児島本線小倉・博多方面と日豊本線中津方面です。
改札までいかずに待合室の方へ行く壁際に門司港駅の記念スタンプがありました。これは記念になりますね。早速ぺたりと。
四角の囲みに囲まれたスタンプ。高速道路の記念スタンプは上りと下りでスタンプの形や色が違っていますが、門司港駅は1種類で黒いスタンプだけでした。専用の紙もおいてありました。
スタンプがあった場所から中に入ると待合室の入り口がありました。「旧小荷物取扱室」だそうです。待合室の中には正面に大きなスクリーンが設置してあってボタンを押せば説明の映像が流れるようになっていました。椅子は木のベンチで2列、左が7つ、右が9つ合計16個並んでました。4人ほど待っておられました。
待合室の奥の方に行くと門司港駅の建設当時の設計図が展示してありました。ここには地元の漫画家「わたせせいぞう」氏のイラストが飾ってありました。なんだかとても懐かしい感じの絵です。ハートカクテルの世界。
わたせせいぞう氏の肖像写真もあってお顔は初めて見た気がします。公式サイトによると「本名、渡瀬政造。神戸市に生まれる。生後まもなく北九州市小倉北区に移り住む。早稲田大学法学部を卒業。」とあります。
待合室を出て、ホームの右奥にあるのが、これはブラタモリでも紹介されたのですが、「関門連絡船通路跡」です。門司港駅で一番見てみたかったのは実はここです。かつては駅からこの通路を通ると下関までの連絡船乗り場まで歩いて行けたそうです。
歴史を感じるところが残されているのが素晴らしい。
では。
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