土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム


9月中旬のある日のこと下関市豊北町の土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムに行ってきました。



現地についても駐車場がよくわからなくて、博物館正面の空き地に車を止めました。あとでパンフレットを見るとそこはお祭り広場と書かれてました。駐車場は別のところにあったようです。博物館の手前左には大きな貝のモニュメントがありました。



博物館に入ると正面に「弥生シアター」があります。受付で3D眼鏡を貸してくれるのでそれをつけて映像を見ました。タイトルは「よみがえる弥生人」。最初は2Dなのですが途中から迫力のある3D映像にきり変わります。目の前で立体的な映像が動くので内容がよくわかります。これは今まで見た3Dの中でもとてもよかったです。



展示室では質問に答えるだけで自分の人種を4つのタイプ「縄文人タイプ」「弥生人タイプ」「中間人タイプ」「未来人タイプ」のどれかに判定してくれます。私の希望は未来人タイプだったのですが結果は「中間人タイプ」でした。



展示物の数は下関市立考古博物館より少ない感じがしますす。弥生シアターを除くと20分もあれば全部見ることができます。



2階は展望室、ミュージアムの周辺を見下ろすことが出来ます。土井ヶ浜ドームを除くと周りには畑しかないですね。ハス池の回りではコスモスが咲いてました。



土井ヶ浜ドームは盛り上がっている丘の下にあって、丘の上には草が生い茂っていました。丘の上には出窓みたいな尖塔が見えてますが明りとりか空気抜きだと思います。



入り口には誰もいなくて自由に出入りできました。入ってすぐの通路には土井ヶ浜から発掘された埋蔵物の写真パネルが何枚も展示してありました。



ドーム中央の手前に土井ヶ浜の砂が置いてあって説明書きにそって親指と人差指、中指で砂をすくってスリスリしてみると砂はとても細かくてさらさらと落ちました。


入り口の足の下には「父と子」の展示。ちょっとわかりにくいのですが大人の胸の骨の横あたりに子供のものらしい骨があります。



ドームの中は薄暗くなっています。明るくすればもっと見やすいのですが省エネなのか、薄暗くしたほうがわかりやすいからなのかはわかりません。はるか太古の遺跡という雰囲気はでてますね。



ガラスの橋の手前にあった「貝輪をした英雄」という展示では骨の間に矢がつきささっています。戦う英雄というところ。肉体があるとしたら体中に矢が突き刺さっている状態だと思います。

入館料も安いので弥生シアターだけでも行ってみたら楽しいのではないかな。

では。


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