君たちはどう生きるか


漫画化でブームになった時、なんで今さらと思ったのですが、漫画をきっかけに小説を読み直したいと思っていました。

私が読んだのは確か中学生の時だと思います。学校の図書館で借りて読みました。これを読んだ後同じシリーズ出でていた「エイブ・リンカーン」ともう1冊、これは題名が思い出せないのですが、あわせて3冊の本を読んだ記憶があります。

この本は当時の児童書ではなくて漫画でブームになった後、新しい版でだされたものです。ブームになったのが「君たちはどう生きるか」だけですが、後の2冊も感動した記憶があるのでできればシリーズが全部読めるといなと思っているところです。

この本は人生を生きていくために必要な考え方や本当に大切なことを語っています。主人公のコペルくんが行ったことに対して、おじさんのノートは道徳的でそうあるべき理想的なことがらではあるのですが、だからこそ実行がとても難しいことが書かれています。コペルくんが間違った行動をとった時、おじさんのおかげで、自分自身の弱さに立ち向かえたことは実に幸せなことだと思います。

読むまでは内容が思い出せなかったのですが、読みすすめるうちに、そうだこうだった、そういえばここで心が感じたのだったと思い当たるところが出てきました。

大人になって汚れて子供の頃純粋さをなくしても、心に感じることはちっとも変わってないんだなあと思います。

では。




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